ボンバースタジオ生誕25年記念企画その10
「僕ら私たちの平成時代（ほ）」
既得権譲渡と希望は戦争の行方
【写真5】
毎年04月開催されている
「高瀬の旬をクィーン祭」
山口県周南市和田地区高瀬
（2009年04月19日12時59分撮影）
団塊ジュニア世代の者です。2000年代後半に突入して変化したのは、ホリエモンこと堀江貴文氏が登場しました。そして、経営改革として大胆計画を立てました。当時の若者たちがホリエモンに賭けました。「希望が見いだせる」「自分もホリエモンになりたい」自分たちの欲求が高まる時代でした。
ホリエモンこと堀江貴文氏は当時「ライブドア」に在籍していました。2006年01月にライブドア事件がありました。今までの若者たちにも考え方が二分に分かれました。就職氷河期から脱却した後、大卒の就職率が改善されました。たった一年違いの大卒でも就職に左右された世代でした。
とある論文に「希望は戦争」が公開されていました。推定では2007年前期です。執筆したのは赤木智弘さんでした。彼は、専門学校出身ですが、就職活動は消極的だったため卒業後もアルバイトをしたと言われていました。一応、就職はしましたが数年後に退職しました。そこから歯車が狂いだし、アルバイト生活が続いていたと言われていました。もう一人は作家で貧困を訴えてきた雨宮処凛（あまみや かりん）さんでした。
人気アニメ投票リサーチでは、2010年代の後半に差し掛かってから、アニメ大不況が起きました。ほとんどのアニメファンたちが、雨宿り対策として深夜1クールアニメにすがりこむ現象がありました。しかし、人気アニメ投票リサーチも大不況から脱却してから「予想がつかなかった」現象が起きました。2010年代に突入してから「20年以上放映しているアニメ」が急増したためです。「ワンピース」は2019年で放映20周年となります。一時期打ち切りがありましたが、20年連続放映することはメンタルが必要となります。今までのアニメファンたちにも考え方が二分に分かれました。朝夕アニメと深夜アニメの種類が違うだけでもアニメファン層の間に亀裂が起きました。
2019年05月02日現在、半分以上忘れられる事柄が多くなりました。特に就職氷河期は、一時期問題視されていました。しかしながら、景気回復後、何もないかのような煙が消え去りました。
ボンバースタジオ生誕25年記念企画その10
「僕ら私たちの平成時代（へ）」へ続く
