私人逮捕のまとめ - 最萌人気電漫投票大会情報

こんにちは。エムシーネット＠山口県発アニメ情報ガイドです。はてなブログ「最萌人気電漫投票大会情報」からお借りして「私人逮捕まとめ」の情報を発信していきます。

「【エムシーネットからのお知らせです】2023年10月02日から開始しました私人逮捕につきまして2023年11月05日18時00分を持ちましてお付き合いを終了させていただきます…皆様の情報提供や意見の収集のご協力に感謝致します…ブログでは月1回の4回連載とエキストラ1回連載としてまとめさせていただきます」

エックスでポストした約束通りブログでの月1回連載を実施致します。

【画像00】私人逮捕の様子
動画：炎上＠バカッターさん提供
発言：激バズ3rdさん提供
（2023年12月25日発信「3回目」）

「私人逮捕（しじんたいほ）とは、一般人による逮捕のこと。」
（ウィキペディア「私人逮捕」より）
※日本法では現行犯を逮捕する時のみ私人逮捕が認められている

要件は2つあります
(1)犯人が現行犯人である事
※刑事訴訟法212条
(2)犯人が逃亡するおそれがある場合
※刑事訴訟法217条
(2)の場合「過失傷害罪」と「過失建造物等浸害罪」が対象

【補足】警察官は非番や休暇中でも警察法65条に基づき警察官の職権の行使として現行犯逮捕を行えるので「私人逮捕」ではない事を理解する必要があります

「逮捕後の手続で私人が逮捕を行った場合」
(1)直ちに地方検察庁または区検察庁の検察官および司法警察職員に引き渡さなければならない
※刑事訴訟法214条
(2)司法巡査が私人から犯人の引き渡しを受けた場合「司法警察員」に引き渡さなければならない
※刑事訴訟法215条1項
(3)司法巡査は逮捕した私人から氏名と住居と逮捕事由等を聞き取らなければならず逮捕した者に警察署等官公署への同行を求めることが出来る
※刑事訴訟法215条2項

私人逮捕について一般の方が手を出すべきではない事について首都圏での私人逮捕が迷惑行為と認定されたため一般的に「テロ」と認定してもよいと考えます

（理由）私人逮捕する側が犯人探しをして犯人が犯行に及んだ時に私人逮捕をする事と撮影し配信に公開する事を通じて利用者に注目されて収益を出す事が目的だと思います

（類似）テロを起こすグループも広告収入や株取引での利益を上げて資金源とする傾向があります

結論から言いますと、私人逮捕の大半は「無職」です。会社員で私人逮捕の活動をした場合、誤認逮捕等を起こして他人に迷惑をかけたら当然相手から「名誉棄損罪」等で私人逮捕が訴訟される危険があります。

私人逮捕に関して、逮捕行為を許容されるのは「現行犯および準現行犯」のみに限られます。また、私人逮捕についてルールを知らずに私人逮捕する一般人が多数いるため、正当防衛を超える過剰防衛で逮捕される場合があると考えます。ですから、私人逮捕のルールを知らない一般人は、犯人が逃走しても絶対に手を出すべきではありません。
サラリーマンならなおさらです。私人逮捕のせいで職を失ったら家族や子孫たちを食わせていく事が出来なくなります。

「犯人からどのような抵抗を受けたか？」
「犯人に対して行った物理的攻撃の程度や犯人が追ったけがの程度を「私人逮捕系YouTuber」はご存じでしょうか？」
知らないとしたら「私人逮捕系YouTuber」は出来ません。
ガッツchさん「ガッツチャンネル」やドーミネーターさんはご存じでしょうが、一般人の方が素人感覚で私人逮捕をする事はお勧め出来ません。
私人逮捕が許容される状況は限定的で「行き過ぎた行為」となれば犯罪が成立する可能性もある事を理解する必要があります。

ですから私人逮捕する事はやめて下さい！

まず私人逮捕に関する動画がエムシーネット＠山口県発アニメ情報ガイドの手元にありますので静止画像を用意しました。

炎上＠バカッターさんの動画が激バズ3rdさんへ流出された事により「盗撮犯を羽交い絞めした彼氏の行動」を画像として開示致します
（追加事項）この場合「彼氏の行動」による画像加工は致しません

【画像01】動画検証（その1）
「彼氏の行動」
盗撮犯の首周辺を絞めている状態
(0:01 / 0:18) 動画倍速「0.25倍」

ウィキペディア「私人逮捕」の記事「2007年09月11日16時50分には、埼玉県内のゲームカード店」の一例を抜粋すると「店で商品を万引きした男が店員二人に取り押さえられ、その際に抵抗した。」と同じ状態です。【画像01】では盗撮犯が彼氏に羽交い絞めされている状態と解釈して下さい。

【画像02】動画検証（その2）
「彼氏の行動」
盗撮犯から離れる瞬間
(0:05 / 0:18) 動画倍速「0.25倍」

ウィキペディア「私人逮捕」の記事「2007年09月11日16時50分には、埼玉県内のゲームカード店」の一例を抜粋すると「店員らが首などを押さえて取り押さえた上で腹をけるなどの暴行を加えた。」と同じ状態です。【画像02】では盗撮犯から離れていますので記事とは異なります。

【画像03】動画検証（その3）
「盗撮犯の状態」
盗撮犯が一時期呼吸が出来なくなった状態
(0:06 / 0:18) 動画倍速「0.25倍」

ウィキペディア「私人逮捕」の記事「2007年09月11日16時50分には、埼玉県内のゲームカード店」の一例を抜粋すると「万引き男は窒息による低酸素脳症で重体となり、一週間後に死亡した。」と同じ状態です。【画像03】では盗撮犯が一時期呼吸が出来なくなった状態でしたので記事と一致しています。

【画像04】動画検証（その4）
「彼氏の行動」
16秒から18秒の間まで盗撮犯に向けて「ぶっ殺すぞ！お前」と恫喝して叫ぶ
(0:16 / 0:18) 動画倍速「0.25倍」

ウィキペディア「私人逮捕」の記事「2007年09月11日16時50分には、埼玉県内のゲームカード店」の一例を抜粋すると「万引き男も「容疑者死亡」のまま書類送検とはなったものの、店員らは傷害致死罪(法定刑は3年以上の有期懲役)で逮捕された。」と同じ状態です。【画像04】では彼氏が盗撮犯に向けて「ぶっ殺すぞ！お前」と恫喝して叫ぶ動画が証拠となるため、実行すれば「恐喝罪」が加えられると思います。

「彼氏の行動」ではウィキペディア「私人逮捕」の記事「2007年09月11日16時50分には、埼玉県内のゲームカード店」の内容に相違があっても【画像03】動画検証（その3）「盗撮犯の状態」の静止画像で明らかとなっています。

もし、彼氏が警察に逮捕されたら当然職業も失われます。私人逮捕の記事の一例を抜粋すると「最終的には、地方裁判所の刑事裁判にて、正当防衛とは認められなかったものの、傷害致死罪の有罪としては最も軽い「執行猶予付きの有罪判決」とし、双方控訴しなかったために確定した。」と同じ状態です。彼氏の場合、業務の有無と相手の度合いの程度から有罪判決から免れない事で、前科がなければ「初犯」となり、今後の人生に苦労を掛けると思われます。彼氏の場合、彼氏の行動が動画に撮影され配信に公開された時点で、彼氏の親族はもちろん、親戚にも迷惑をかける事となります。