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人工知能で宣伝文句を作成してみた(後半)

人工知能で宣伝文句を作成してみた(前半)」にて「「人工知能で宣伝文句を作成してみた」のテーマで何が起きるかを実験しました。」を題材に企画を立案しました。

人工知能で宣伝文句を作成してみた(後半)」では、対話型人工知能で「愛している」と「私は2000年代にアニメを視聴しました」の「カートゥーン」を取り上げます。

 

【写真11】
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「記事切抜(愛している)」
(2023年03月04日19時15分撮影)
(C)朝日新聞2023年02月28日

唐突に「愛している」。朝日新聞2023年02月28日の朝刊にあります1ページ表紙と9ページ経済に掲載されました。対話型人工知能に改良版を搭載したところに災難が降りかかった「愛している」が問題となりました。人前でも「愛している」とは言いません。なぜなら、相手を傷つける可能性があるためです。普段から「愛している」と言う言葉も聞きません。アニメでも「アニメを愛している」とも聞いた事がありません。もしあるのであれば、オタクか変人だと思います。対話型人工知能に「愛している」と自分に聞かせていたら、まず幻滅すると思います。キャッチコピーでも「街を愛している」の宣伝文句であれば理解は出来ます。居住するには当然「街を愛している」と思いますので、一生の人生だと思います。人を呼び起こすにも自分たちの街の良さを宣伝しますから当然魅力のある街を発信するにも不可欠です。結論から判断して、ヒトよりモノで使用したらよいと思います。ただし、「愛している」の使用は極力避けたほうが無難です。

 

【画像24】
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「作成結果その04」
(2023年03月01日17時21分撮影)

「Catchy」のウェブサイトで「例文を入力する」の場所にあります「私は2000年代にアニメを視聴しました」を入力した結果です。

「2000年代のカートゥーン天国へようこそ。」のキャッチコピーですが、カートゥーン天国の「カートゥーン」に矛盾がある事が判明しました。入力は「アニメ」ですので、カートゥーンは「漫画」です。「アニメ」と「漫画」の因果関係は矛盾します。「アニメ」は確かに、「漫画」連載から映像化する場合もありますが、「小説」連載から映像化する場合があります。実際、小説から映像化による「アニメ」が制作されています。逆に、「漫画」連載から実写が制作されている場合があります。ですから「カートゥーン」は、アニメと同義ではありません。

自分たちが雇用する事が出来ないコピーライターであれば、代わりに人工知能でコピーライターを使用する事は、それに越した事ではありません。しかしながら、「私は2000年代にアニメを視聴しました」に対して、「2000年代のカートゥーン天国へようこそ。」が表示された以上、ファクトチェックによる手直し作業が必要になります。

要は「人工知能を上手に使用出来るか」が未来にかかっています。
(了)

【ウェブサイト】
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ウィキペディア人工知能
https://ja.wikipedia.org/wiki/人工知能