山口県下松市も広島都市圏に転用
【写真04】DSC04363.JPG
JR山陽本線
「下松駅」
（2017年10月07日17時25分撮影）
【図】ファイルの編集記録ファイル
※日付時刻は誤差があります
いよいよ2022年03月12日から始まる「徳山駅」ダイヤ改正でICOCA導入が施行されます。
山口県下松市のJR山陽本線「下松駅」もその対象です。在来線の「徳山駅」の扉付き自動改札機設置はもちろん、「下松駅」も同様に導入されます。ICOCA使用が出来る地域は広島方面のみです。山口市方面でのICOCA使用は出来ません。
旧徳山市との合併を断り単独市制を選択
【写真05】DSC05275.JPG
THE MALL時代に
イベントが開催された
「がんばろう日本フェア！」
（2018年03月24日17時12分撮影）
【図】ファイルの編集記録ファイル
※日付時刻は誤差があります
「がんばろう日本フェア！」が開催したのは、少年少女漫画総合版「マンガコーナー」時代の2012年が始まりでした。2011年03月11日に東日本大震災が起きた事がきっかけでした。その当時は「THE MALL 周南」でした。山口県下松市での開催に違和感がある市民も少なくありませんでした。県内最大都市の下関市での開催であれば、観光実績から違いが出たと思います。2012年当時の山口県下松市長は「井川成正さん（いがわ しげまさ さん）」でした。
単独市制の運営に限界を感じた県東部
【写真06】DSC05278.JPG
1993年から始まった
「THE MALL 周南」
（2018年03月24日17時23分撮影）
【図】ファイルの編集記録ファイル
※日付時刻は誤差があります
1993年から始まった「THE MALL 周南」は、スターピアくだまつの施設もそろった商業施設です。当時の徳山市と下松市と光市（ひかりし）と新南陽市と熊毛郡熊毛町と大和町（やまとちょう）と田布施町（たぶせちょう）で構成された4市4町の周南合併構想で山口県の中核都市のリーダーを育成する計画でした。結果は失敗となり、平成大合併では山口県の各市町村による合併が活発に行われました。特に下関市は、周辺部との合併に成功して中核市となりました。周南市も中核市に昇格しないと山口県の競争の入口に立てないと感じさせた瞬間でした。それが、広島エリアの徳山駅までICOCA導入につながった所以です。
平成大合併から20年後の結果
【写真07】DSC06777.JPG
広島市本社のイズミが経営する
「ゆめタウン下松」
（2018年07月31日17時11分撮影）
【図】ファイルの編集記録ファイル
※日付時刻は誤差があります
山口県下松市の商業施設「THE MALL 周南」が落城する瞬間でした。最後は広島市のお世話になる形での再出発です。今まで山口県下松市は「THE MALL 周南」の時代に自主映画制作に手を出してしまい、蟻地獄と呼ばれる悪循環の始まりでした。映画情報を発信する自体、山口県下松市では向かないジャンルです。周南映画と同様に低水準同士でのなれ合いでは、就職活動の学歴による「フィルタリング」で選考対象外の評価を受けるのと同じです。現実に、山口県の映画情報は、下関市と宇部市が対象で、防府市以下の都市は選考対象外です。当然、山口県周南市と下松市と光市（ひかりし）と柳井市と岩国市は選考対象外です。アニメ情報であれば即採用ですが、地域間競争の乱立により、観光情報と連動する映画情報では各都道府県の県庁所在地と中核市クラスでの採用が現状です。
「貴方が企業の採用担当者と考えて下さい」
有名大学と無名大学。貴方ならどちらの人物を採用しますか。
考えてみたら理解出来る内容と思います。
周南合併や柳井市周辺合併に失敗した県東部に山口県を担える自体、99.9パーセント不可能と言えます。
以上で
「徳山駅」ダイヤ改正でICOCA導入（広島都市圏への備えは万全ですか「中」）は終了となります
【ウェブサイト】
JR西日本（広島および山口エリア「PDF形式」）
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211217_05_hiroshima.pdf
